点滴療法

当院の点滴療法

• プラセンタ注射
• 美肌注射
• ビタミンC注射
• ニンニク注射
• 疲労回復注射

プラセンタ注射（メルスモン）

メルスモンは、更年期障害の治療薬として厚生労働省から認可されているお薬です。定期的に注射することで治療効果を期待することができます。また、病気の治療以外にも、疲労の回復や自己免疫疾患・アレルギー疾患の改善、美肌・アンチエイジングなどの美容効果が認められているため、広く活用されています。
感染のない健康なヒト胎盤を原料としたプラセンタ製剤で、多種アミノ酸やミネラルを含みます。ホルモンやタンパク質は製造過程ですべて除去されるため、ホルモン製剤ではありません。

〇プラセンタ注射　（初診料1,100円　／　問診料1,100円）

美肌注射（タチオン）

タチオンはもともと体内で合成される栄養成分の一種で肝臓の中で特に解毒機能を高める作用があります。
強力な抗酸化作用があるため、アンチエイジングや美白効果があります。
糖尿病や高脂血症・肝機能改善による二日酔い予防・妊娠つわり・生活習慣病などの予防、また環境汚染物質や食品添加物など、日常生活で蓄積される体内の毒素の排出を促してくれます。

副作用

まれに、過敏症状や吐き気、胃痛をおこす場合があります。

○美肌注射

ビタミンC注射

ビタミン剤のうちでも市販のサプリメントでよく見かけるのがビタミンC。
ビタミンCが入っている飲料水も多く見かけます。
口からビタミンを入れても胃酸や腸の吸収する力が不十分だと体内へ吸収されないことがあります。
ビタミンCを直接血管の静脈内に直接注入することで、体の内側から様々な効果を得ることができます。
注射はサプリメントや食品と比べ、美肌や免疫力増強、強力な抗酸化作用、シミの改善などにいっそう高い効果が期待できます。

○ビタミンC注射

ニンニク注射(ビタミンB注射)

神経機能を正常に保つ働きがあります。
中枢神経や末梢神経の働きをコントロールしている脳が働きやすくするためには、大量のエネルギーを必要とします。このエネルギーはブドウ糖、ビタミンB1が必要となります。このビタミンB1が不足してしまうと脳のエネルギーが不足するため脳の働きが悪くなり、末梢神経の働きも悪くなってきます。

また、運動・過労・ストレス・アルコール等によってもビタミンＢ１の消耗が増えるのでビタミンB1不足になってしまうことがあります。

こんな症状でお悩みの方へ

• 疲れがたまっていると感じる
• 元気がでない
• 冷え性でよく風邪をひく
• 肩こり、腰痛に悩んでいる
• 肌荒れやにきびが増えた
• 二日酔いがひどい

副作用

アリナミン注射の主成分はビタミンB1なので、余剰分は尿から排出されますので、重篤な副作用はありません。しかし、注射時ににんにくのような臭いがあるため、にんにくの臭いが苦手な方は気分が悪くなることもあります。また、血管痛がある場合があります。

○ニンニク注射

疲労回復注射(アリナミン50+ヒタメジン+ネオファーゲン)

ビタミン

アリナミン50には以下のビタミンが含まれています。
ビタミンB1は神経機能の維持やエネルギー代謝に関わる栄養素です。
そのためビタミンB1が不足すると脚気（かっけ）、疲労、イライラなどを感じるようになります。
ビタミンB6はエネルギー代謝と神経伝達物質の代謝に関わる栄養素です。
特にタンパク質がエネルギーとして使用される過程での補酵素（酵素の働きを助ける）として機能します。
ビタミンB6が不足すると粘膜・皮膚・神経の炎症などが生じます。

ビタミンB12は神経細胞を修復する働きがあります。
神経細胞は核酸やアミノ酸などで構成されるのですが、核酸やアミノ酸の生成にビタミンB12が関与するためです。
またビタミンB12は葉酸と共に血液のヘモグロビン合成を助ける働きもあります。
ビタミンB12 が不足すると、手足のしびれや、痛み、貧血などが生じます。

ビタメジン

ビタミンB1・B6・B12が含まれるビタミン剤です。
ビタミン欠乏症によって生じてくる関節痛、筋肉痛、神経痛などの痛みを和らげる働きがあります。

ネオファーゲン

抗炎症作用、抗アレルギー作用、肝障害回復作用、および生合成に関与し、解毒作用を示します。
通常、小児ストロフルス、湿疹・皮膚炎、蕁麻疹、皮膚掻痒症、口内炎、フリクテン、薬疹・中毒疹の治療、および慢性肝疾患における肝機能の異常の改善に用いられます。

○疲労回復ニンニク注射